いつものバイトの帰り道。
もう寒くなってきて大好きな冬が始まろうとしてた。
一本の電話。
森中さんからだった。
Tasty Jamの産みの親。
不合格に終わって以来、またLUIREの普通の愛読者に戻って生活してたけど、
森中さんからかかって来る電話なんて、
マジで何事かと思うわけですよ。
オーディションに落ちた私に何の用なのだ。
ただ事ではない気がして、ちょっと考えてから電話に出た。
話した内容は覚えてないけど、
とにかく急いでいる。
めっちゃ急いでいたw
メモしないと忘れそうで。
大きなチャンスが来た。
思ってもみなかったチャンスだ。
これが逃してはいけないわかりやすいチャンスだ。
チャンスは見逃していることも多々あるはずで。
森中さんは
「実は1人、メンバーを辞めなくては行けない状況になって、
変わりに加入して欲しい」
と言うのだ。
えええええええええええええええええええええええええええ!!!!?????
ですよ。
そんな事ってあるんかいって思ったけど、
絶対やるって決めた。
そしたら
「来週(だか今週だか、とにかく急w)、京都駅で一青窈のライブがあるから、
そこにTasty Jamを担当するレコード会社の人が行くから会って欲しい」
とか言うわけよ。
そんなの行くに決まってるやん。
一青窈のライブも観れちゃうの〜?みたいなw
あ、そうだ、これは年末の話。
寒かった。冬が始まろうとしてるどころか寒かったわ。
そうして、家に戻る道すがら親になんて言おうか、考えをまとめた。
けど、まとまるわけがなく、電話の話をそのまま伝えたんだっけな〜。
当時、大学に通っていたので、そこが話の焦点だった。
大学は卒業する事。これが一つ条件だった。
当時親はどんな気持ちだったのかと今思うと心が少し痛む。
でもmiyuはもうやると決めて話をしてたから、
その気持ちを尊重してくれたんだと思っている。ありがとうしかないよ〜涙
でも、なんでmiyuだったのか、と聞くと、
最終的にはクリスとレミがミユが良いって言った。
って言うわけよ。
たった2回しか会ってないのに愛を感じた。
とか、愛なんて感じるには早すぎやけど、
それにしても、何でミユなんや、と思いながらも
嬉しすぎて、そう言ってくれたならもう尚更やるしかないよね。
やっぱり女の子のグループって何かと問題ありそうやしさ。
そこってすごく大事なポイント。
まず、その不安は払拭されたよね。
最初に決まってたNちゃんは親に反対されたのだという。
miyuだってその可能性はある。
厳しいパパだったし。でも話せばわかってくれるパパだった。
そうして、この日を境に
''自分の人生が大きく変わる瞬間がわかる''
経験をしたx
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